農林水産省の山田正彦副大臣は18日の記者会見で、カタールの首都ドーハで開催中のワシントン条約締約国会議出席のため、19日に日本を出発することを明らかにした。大西洋・地中海産クロマグロの国際取引禁止案の否決に向け、現地で関係国への働き掛けを行う。
政府は従来、農水、外務など関係省庁の事務方で構成する代表団だけで会議に臨む考えだった。これに加え、水産行政を所管する農水省の副大臣を現地に送ることで、世界最大のマグロ消費国である日本として、禁輸回避に全力を挙げる姿勢を鮮明にする。
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